引き渡す立場に自分を置き換えると
やはり、高齢者には譲りたくないよなあ
と、思ってしまうのは正直なところ。
が、
若いからって安心な世の中なのか?
とも、思うではないか。
猫や犬を棄てる輩は、老人ではなかろう。
大抵は、カエナクナッテシマッタ
という、致し方ない事情を抱えること
の方が大半だろう。
と、勝手に老人を擁護する私。
しかし、
駄目なもんは駄目なのだ。
諦めよう。。。
てなわけで
仕方なく、猫のブリーダーを探す。
で、お手頃価格の猫に出会えたのである。
可愛いのかなんなのか、よくわからん
やや、目つきの悪いたぬき猫。
サイトでは、左側の子の画像があり、
見学しに埼玉まで。
が、
右側の子(姉妹)も一緒に遊んでいて、
やたらと無邪気で可愛い。
この子が欲しい!と
唐突に叫んでしまった私。
しかし、グレーの子も捨てがたい。💦
で、
結局、2人ともご購入の運びとなったわけだ。
ひとりより、ふたりだよね!!!
帰りの電車の中で自分に言い聞かせた。
猫を飼うことに、
あまり気が乗らないつれあいに…
2匹にしました!の案件。
どう説明したら良いのだ?💦
口角が下がる。
しかし、
私の見事なるプレゼンテーションが
功を奏して、つれあいの了承を獲得。
ふたりを迎えいれたのは、夏の暑さがまだ
残る9月のこと。
ラグドールという、猫を初めて知り、
いやはや…
その後は狼狽える日々がつづくのであった。
つづく